このレッスンでは、変数に値をいれる(記憶させる;代入する)ことを説明します。
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変数に値を設定する(記憶させる)ときは、変数名、「 =
」(イコール)、値、「 ; 」(セミコロン)の順に書きます。すなわち、
変数名=値;
とします。「 = 」(イコール)や「 ; 」(セミコロン)の前後に空白を入れてもかまいません。変数の型と値の型は同じにしてください(違う型にできる場合もありますが、条件がいろいろありますので、ここでは説明しません)。変数をint型で宣言するときは、値は整数にします。
例えば、x=10とすると、xの変数は10(10は整数です。)という値と同じになります。
変数に値を設定することを、「代入する」といいます。x=-2000を「xに-2000を代入する」といいます。(-2000も整数です。)
Q&Aコーナー |
Q: 代入の記号「=」は数学の「=」と似ているように見えます。違いは何ですか? |
A: 解答を見たい人はここをクリック。 |
次のようなプログラムをみてみましょう。
[注意]左端の番号は、プログラムの一部ではありません。各行を区別するために付けた番号です。
3行目のint i;では、
のような箱がコンピュータ内に用意されます。
4行目で、iに100を代入していますので、概念的には下図のように、iの箱の中には100が入る図になります。
なお、見やすくするために、4行目と5行目の行頭に空白をいくつか入れています。この空白を入れることが分からない人はここをクリック。
それでは、動作確認をしてみましょう。動作確認をする前に、Internet Explorerの設定が適切がを調べてください。
Cシミュレータによる動作確認をするときは上の絵をクリック [注意]このリンク先のページはInternet Explore
3.0以降で正しく表示されます。
次のページでは、複数の変数に値を代入することについて学習します。[レッスン5へ]
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このページの最終更新日は 00/01/25 です。 |
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