次の順で説明します。
プログラム | |||||
プログラム説明
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動作確認 | |||||
レッスン15では |
次のプログラムでは、iの絶対値とjの和を求めます。
[注意]左端の番号は、プログラムの一部ではありません。各行を区別するために付けた番号です。
2行目では、i、j、kの3つの整数型(integer)の変数を宣言しています。
4行目のi:=-100と5行目のj:=10によって、次のようになります。
6行目のif文では、i<0のとき7行目の処理をし、i<0でないとき7行目の処理をしないことの判断をしています。今の場合、iは0より小さいですので、7行目のi:=-iが実行されます。もし、4行目がi:=100でしたら、7行目は処理されません。
このi:=-iには右辺と左辺に同じiが入っていますので、紛らわしく見えます。この意味は、右辺の-iを計算して、その計算値を左辺のiに代入するということです。-iは-(-100)=100ですので100になり、その100がiに代入されますので、iの箱には100が入ります。
すなわち、6行目と7行目でiの絶対値(iの絶対値は、iが正または0ならばi、またiが負ならば−iです)を求めています。
8行目では、、k:=i+jを処理しています。
Pascalシミュレータを使って、上のプログラムの動作を確認してみましょう。
Pascalシミュレータによる動作確認 [注意]このリンク先のページはInternet Explore 3.0以降で正しく表示されます。 |
次のページでは、繰り返し文の復習をします。
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このページの最終更新日は 99/03/20 です。
掲載責任者・ページ作成者: (c)板谷雄二(itaya@alice.asahi-u.ac.jp)