次の順で説明します。
プログラム | |||||
プログラム説明
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for文の形式 | |||||
動作確認 | |||||
レッスン16では |
次のプログラムでは、j:=i+jの計算を3回繰り返します。
[注意]左端の番号は、プログラムの一部ではありません。各行を区別するために付けた番号です。
2行目、4行目、5行目では、i、j、kの3つの整数型(integer)の変数を宣言し、iに100を代入し、jに10を代入しています。
6行目と7行目のforブロックでは、kを1から3まで1つずつ増やしながら、7行目の処理をします。この繰り返しの処理を詳しく見てみましょう。
まず、6行目のfor文にk:=1とありますので、kの値は1になります。
次に、7行目のj:=i+jが実行されます。iが100、jが10ですので、i+jが110になり、その値がjに代入されます。
6行目に戻ってkを1つ増やして2にし、7行目でj:=i+jを計算します。
再び、6行目に戻ってkを1つ増やして3にし、7行目でj:=i+jを計算します。
6行目のtoの後が3になっています。kはその値になっていますので、これ以上繰り返しは行われません。
for文の形式は
for 制御変数:= 初期値 to 最終値 do
繰り返し処理する文
です。まず、制御変数の値を初期値におき、次の文を処理します。次に、制御変数の値を1つ増やし、次の文を処理します。次々と制御変数の値を増やしていき、最終値を越えたら、for文の処理を終了します。繰り返し処理する文が複数ある場合は、beginとendでブロック構造にします。
Pascalシミュレータを使って、上のプログラムの動作を確認してみましょう。
Pascalシミュレータによる動作確認 [注意]このリンク先のページはInternet Explore 3.0以降で正しく表示されます。 |
次のページでは、配列の復習をします。
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このページの最終更新日は 99/03/20 です。
掲載責任者・ページ作成者: (c)板谷雄二(itaya@alice.asahi-u.ac.jp)