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レッスン13:復習−変数宣言と代入

次の順で説明します。

プログラム
変数宣言
代入
動作確認
レッスン14では

プログラム

次のプログラムを実行してみましょう。

  1. program review1;
  2. var i, j, k:integer;
  3. begin
  4.   i:=100;
  5.   j:=10;
  6.   k:=i + j;
  7. end.

[注意]左端の番号は、プログラムの一部ではありません。各行を区別するために付けた番号です。

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変数宣言

2行目では、i、j、kの3つの整数型(integer)の変数を宣言しています。この宣言によって、コンピュータのメモリ上に、i、j、kのための領域が確保されます。概念的には、

変数の概念図

と表せます。それぞれの領域は箱で表され、箱にはi、j、kの名前が付けられ、区別できるようにしています。その箱には整数型のデータを記憶でき、そのデータを箱の中に書くことにしましょう。

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代入

Pascalのプログラムは、繰り返し文(forwhilerepeat)や判断文(if)などの処理の順序を変更する命令以外は上から順に処理されます。上のプログラムでは、4、5、6行目の順で処理されます。

4行目のi:=100は、iの領域に100を入れますので、iの箱に中に100が書かれます。

iの箱の中に100

5行目のj:=10では、jの箱の中に10が書かれます。

jの箱の中に10

6行目のk:=i+jでは、iの箱に書かれている値(100)とjの箱に書かれている値(10)を加えて、その加算値(110)をkの箱の中に書きます。

kの箱の中に110

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動作確認

Pascalシミュレータを使って、上のプログラムの動作を確認してみましょう。

  1. Pascalシミュレータの使い方
    [注意]このリンク先のページはShockwave for Director 6が必要です。
  2. Pascalシミュレータによる動作確認
    [注意]このリンク先のページはInternet Explore 3.0以降で正しく表示されます。

 

レッスン14では?

次のページでは、判断文の復習をします。

[レッスン14へ]

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このページの最終更新日は 99/03/20 です。
掲載責任者・ページ作成者: (c)板谷雄二(itaya@alice.asahi-u.ac.jp)