判断について復習します。
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次のプログラムでは、iの絶対値とjの和を求めます。
[注意]左端の番号は、プログラムの一部ではありません。各行を区別するために付けた番号です。
変数宣言
3行目では、i、j、kの3つの整数型(int)の変数を宣言しています。
代入と判断文
4行目のi=-100と5行目のj=10によって、次のようになります。
6行目のif文では、i<0のとき7行目の処理をし、i<0でないとき7行目の処理をしないことの判断をしています。今の場合、iは0より小さいですので、7行目のi=-iが実行されます。もし、4行目がi=100でしたら、8行目は処理されません。
このi=-iには右辺と左辺に同じiが入っていますので、紛らわしく見えます。この意味は、右辺の-iを計算して、その計算値を左辺のiに代入するということです。-iは-(-100)=100ですので100になり、その100がiに代入されますので、iの箱には100が入ります。下図のようになります。
すなわち、6行目と7行目でiの絶対値(iの絶対値は、iが正または0ならばi、またiが負ならば−iです)を求めています。
8行目では、、k=i+jを処理しています。下図のようになります。
Cシミュレータを使って、上のプログラムの動作を確認してみましょう。
Cシミュレータによる動作確認をするときは上の絵をクリック
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次のレッスン15では、繰り返し文の復習をします。[レッスン15へ]
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