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レッスン4:代入(その1)

このページでは、変数に値をいれる(記憶させる;代入する)ことを説明します。

目次

形式
動作確認
レッスン5では?

形式

変数に値をいれるときは、変数名、:(コロン)、=(イコール)、値、;(セミコロン)の順に書きます。すなわち、

変数名:=値;

とします。:=や;(セミコロン)の前後には空白を入れてもかまいませんが、2文字:=で1つ機能を持っているので、:と=の間には空白を入れないでください。変数の型と値の型は同じにしてください(違う型にできる場合もありますが、条件がいろいろありますので、ここでは説明しません)。変数をinteger型で宣言するときは、値は整数にします。

例えば、x:=10とすると、xの変数は10(10は整数です。)という数字と同じになります。

変数に値を設定する(記憶させる)ことを、代入といいます。x:=-1999を「xに-1999を代入する」といいます。

Q&Aコーナー

Q:代入の記号「:=」は数学の「=」と似ているように見えます。違いは何ですか? 
A:解答を見たい人はここをクリック。

次のようなプログラムをみてみましょう。

  1. program dainyuu;
  2. var i:integer;
  3. begin
  4.   i:=100;
  5. end.

[注意]左端の番号は、プログラムの一部ではありません。各行を区別するために付けた番号です。

2行目のvar i:integer;では、

wpe8.jpg (1571 バイト)

のような箱がコンピュータ内に用意されます。

4行目で、iに100を代入していますので、概念的には、iの箱の中には100が入る図になります。

i:=100

なお、見やすくするために、4行目の行頭に空白をいくつか入れています。この空白を入れることが分からない人はここをクリック。

それでは、実際に、動作確認をしてみましょう。

動作確認

それでは、動作確認をしてみましょう。動作確認をする前に、Internet Explorerの設定が適切がを調べてください。

Pascalシミュレータによる動作確認
[注意]このリンク先のページはInternet Explore 3.0以降で正しく表示されます。

レッスン5では?

次のページでは、複数の変数に値を代入することについて学習します。

[レッスン5へ]


TitleLineAnim.gif (2453 バイト)

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このページの最終更新日は 99/03/20 です。
掲載責任者・ページ作成者: (c)板谷雄二(itaya@alice.asahi-u.ac.jp)