TOTAL

レッスン17:配列の応用例1(合計を求める)

配列に入っている値の合計を計算してみましょう。次の順で簡単に説明します。

プログラム
プログラム説明
動作確認
レッスン18では

プログラム

次のプログラムでは、配列を宣言し、配列の要素に値を代入し、その値の合計を求めています。

  1. program goukei;
  2. var i,t:integer;
  3.       data:array [1..5] of integer;
  4. begin
  5.   data[1]:=10;
  6.   data[2]:=15;
  7.   data[3]:=6;
  8.   data[4]:=8;
  9.   data[5]:=12;
  10.   t:=0;
  11.   for i:=1 to 5 do
  12.    t:=t+data[i];
  13. end.

[注意]左端の番号は、プログラムの一部ではありません。各行を区別するために付けた番号です。

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プログラム説明

2行目で、2つの変数iとtを宣言しています。iはfor文の制御変数として使われます。tは合計の値を記憶するための変数です。

3行目で、データの値を記憶する配列を宣言しています。ここでは、配列の要素数を5としています。5行目から9行目までで、配列のそれぞれの要素に値を代入しています。

tには次々と配列要素の値を加えていくことにより、合計を求めることにします。まず、10行目で合計を計算する変数tを0にして、初期化します。その後、11行目と12行目で繰り返し、配列要素の値a[i]を加えています。

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動作確認

Pascalシミュレータを使って、上のプログラムの動作を確認してみましょう。

Pascalシミュレータによる動作確認
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レッスン18では?

次のページで、もう1つ応用的なプログラムを見てみましょう。

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このページの最終更新日は 99/03/20 です。
掲載責任者・ページ作成者: (c)板谷雄二(itaya@alice.asahi-u.ac.jp)