配列に入っている値の合計を計算してみましょう。次の順で簡単に説明します。
プログラム | |
プログラム説明 | |
動作確認 | |
レッスン18では |
次のプログラムでは、配列を宣言し、配列の要素に値を代入し、その値の合計を求めています。
[注意]左端の番号は、プログラムの一部ではありません。各行を区別するために付けた番号です。
2行目で、2つの変数iとtを宣言しています。iはfor文の制御変数として使われます。tは合計の値を記憶するための変数です。
3行目で、データの値を記憶する配列を宣言しています。ここでは、配列の要素数を5としています。5行目から9行目までで、配列のそれぞれの要素に値を代入しています。
tには次々と配列要素の値を加えていくことにより、合計を求めることにします。まず、10行目で合計を計算する変数tを0にして、初期化します。その後、11行目と12行目で繰り返し、配列要素の値a[i]を加えています。
Pascalシミュレータを使って、上のプログラムの動作を確認してみましょう。
Pascalシミュレータによる動作確認 [注意]このリンク先のページはInternet Explore 3.0以降で正しく表示されます。 |
次のページで、もう1つ応用的なプログラムを見てみましょう。
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このページの最終更新日は 99/03/20 です。
掲載責任者・ページ作成者: (c)板谷雄二(itaya@alice.asahi-u.ac.jp)