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レッスン6:計算(その1)

このページでは、計算について学習します。いよいよコンピュータプログラムらしくなってきます。

目次

加算・減算
動作確認
レッスン7では?

加算・減算

算数で学んだ書き方を同じをすれば、プログラムで加算(足し算)・減算(引き算)ができます。加算には+(プラス)の記号、減算には-(マイナス)の記号を使います。例えば、10+100を計算し、変数のxに代入したければ、
     x:=10+100;
とします。変数に記憶された数を使った計算もできます。例えば、3つの変数a、b、cの合計を変数totalに代入したければ、
     total:=a+b+c;
とします。減算の例として1つ挙げますと、100から2つの変数の値s、tを引き、変数uの値を加え、変数tensuuに代入するときは、
     tensuu:=100-s-t+u;
とします。

+(プラス)、-(マイナス)の記号の前後に空白をいれてもかまいませんので、
    tensuu:= 100   -  s   -  t+      u;

も正しいプログラムです。

Q&Aコーナー

Q:乗算(掛け算)・除算(割り算)はできますか?また、括弧( )は使えますか?
A:ここをクリック。

次のようなプログラムをみてみましょう。

  1. program keisann;
  2. var s,t,u,tensuu:integer;
  3. begin
  4.   s:=20;
  5.   t:=3;
  6.   u:=15;
  7.   tensuu:=100-s-t+u;
  8. end.

[注意]左端の番号は、プログラムの一部ではありません。各行を区別するために付けた番号です。

プログラム説明

2行目のvar s,t,u,tensuu:integer;では、4つの変数が宣言されます。

4行目、5行目、6行目で、s、t、uの変数にそれぞれ20、3、15が代入されます。

7行目で、100-s-t+uが計算されて、その計算結果がtensuuに代入されます。

動作確認

それでは、動作確認をしてみましょう。動作確認をする前に、Internet Explorerの設定をちゃんとしているか調べてください。

Pascalシミュレータによる動作確認
[注意]このリンク先のページはInternet Explore 3.0以降で正しく表示されます。

練習コーナー

問題:a、b、c、d、eの4つ整数型の変数を宣言します。aとbには収入、cとdには支出が入っているとします。残額を計算して、計算結果をeに代入したいときは、どのように書けばいいでしょうか?
解答例:ここをクリック。

レッスン7では?

レッスン7でも、計算について学習します。よりコンピュータらしい計算になります。

[レッスン7へ]


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このページの最終更新日は 99/03/20 です。
掲載責任者・ページ作成者: (c)板谷雄二(itaya@alice.asahi-u.ac.jp)